まほうのことば

小説の新人賞などに応募しています。本の話や創作の反省。黒田なぎさ

最終実作について

 

・最終実作がやってきた。

・自分の苦手なこと。

 未来の現実世界を考えること。ロボットの必要性について考えること。めんどくさい。

・自分の得意なこと。わからない。

 →3年間のすべてをぶつけろ。

・言いたいこと? なにもない。はっきり言って何もない。

・世界をひとつ作ろうとしてしまうのだが、これがあまり得意ではない

・→いままで、とても小さな世界をつくっては壊してきた。ホーム・スカヴァティやオールワールドヒーローなど。よって、小さな世界をつくるのは好きだが、大きな世界をつくるのはとても苦手である。これをどうするか

・正直、やめてほうがよい。

 ・たとえば、ホーム・スカヴァティも、120枚にしようと思えばおそらくできる、ような気がする。小さな世界の崩壊、新しい敵、などなど。よって無理やり世界を作らなくてもよい。大長編になりそう。いままでの実作を読んで、ぶっちゃけそんなに大きな世界を作らなくてもよい気がする。

・よって、世界を作るのはいいのだが、見せる世界は小さい、というのはありである。やはり自分の中では、最終実作にふさわしい世界がほしい。ただ、それが生かせるかどうかはまた別である。たとえば大きな世界を作ったとして、それがうまくいっているかどうかは別で、とても困ったことになる。48000字、144枚、おそらくそんなに長くない。世界の大きさというよりは、濃縮のちがい、という気がする。

・ロボットについて、ものすごく苦手である。機械系がものすごく苦手であり、困っている。

・よって、コンピュータやネットワークに絞ったほうが良いかもしれない。ロボットに切れるのもわかるが、非常に難しい。

・何が好きか。コンピュータの中でしか存在しない人が、キレ散らかすのが好きらしい。

・つまりAIとロボットのコンビがあれば、それでいい気がする。それをAI側から見る、というのはなかなかないかもしれない。

・ただ、やはり自分がロボットが苦手なので、それはあまりよくない。

・あまりおおきな世界にしなくていい。世界を壊したりしなくていい。

 

・理想としては、仮想空間上で完結している話のほうが好き。よってそれにしようかと思う。

 

 

・仮想空間上で完結していて、それでいてテーマ性があって、社会的に訴えるものがあるもの。やはりいろいろなポイントが必要なのだと思う。AI美空ひばりとか。

 ・仮想空間上でできるもの。おそらくひとつの世界ではむずかしい。ホーム・スカヴァティとか。あったとしても、大きな世界をひとつか、小さな世界をふたつか。グラン・ヴァカンスのようなもの。

・うーん、やはり難しい。

・50年くらい生きる。

・好きなものなんてなにもねーよ!!!!

・AIとロボットのラブロマンスはいいかもしれない。

・ただ、モノはあまり好きではない。対話システムは好きだが。

 

・テーマ性、社会性、エンタメだけではない。

・ただ、僕自身がそんな大それたことを言える立場ではない。格差、男女、人種、多様性。生半可な知識では太刀打ちできない。

・よって、社会性は面倒くさいのであきらめたい。どちらかというと「生まれた立場」「格差」かもしれない。

・AIの格差。生まれた時の格差。ロボットの格差。どうしようもない格差。

・日本の問題。格差の問題。AIにおける格差。