まほうのことば

小説の新人賞などに応募しています。本の話や創作の反省。黒田なぎさ

第5回ハンセイ

・作品を提出した

 

 

 

・ハンセイ
 しにそう。疲れがひどかった。
 なんだか打ち切りエンドのようになってしまったのがつらみある。
 結果として、あまり短編向きでないのを書いてしまった、というのが答えかもしれない。こういう枚数違いをやってしまうのは久しぶり、のような気がしないでもない。30枚を90枚に無理やりのばして失敗、というのはよくあるが、最初からプロットを立てて失敗というのは久しぶりかもしれない。
 原因としては、あまりにもぱっとプロットが浮かび上がってしまい、これ以外思いつかない状態だったのが原因かもしれない。こんなぱぱっと書きたいものができたのは本当に久しぶりなので、そこから抜け出せなかったのかも。(いつもは全然ネタが出てこず、うううと言いながらネタを絞り出すので、展開が多くて困ったことがない)。最初に梗概を提出しているので、完結できないフラグその1として、梗概に書いていないことをたくさん書き始めると完成しない。当然と言えば当然だが、設計図に書いてないのだから、脱線する。
 総じて、いろいろ悔しさが残る作品になった。後にも何も残らないかなと思ったが、いろいろ反省点はできた。少なくとも、無理やりでもラストを変えて完結させて(終)をつけられたのは良かった。これがないと本当につらい。(人前に出せない)

・前々回の作品が10566字、前回が14559字で、今回が17042字なので、確実に増えてるのはよかった。前が少なすぎというのもあるが。

・記録

10/22(Mon) 4,957字 このあたりで『ビブリオバトル部』を読む
10/25(Thu) 5,662字
10/27(Sat) 8,669字
10/31(Wed) 12,268字
11/3(Sat) このあたり、風邪をひく
11/4(Sun) 14,584字
11/7(Wed) 16,780字
11/8(Thu) 19,000字(徹夜)
11/8(Thu) 夜 17,000字(ラストを変えて削る)

 

※追記

・このあと、脳が疲れたからか、文字が読めなくなり、人の話を聞いてもさっぱり処理できなくなり、それが1週間くらい続いたので、本当に疲れていたらしい。体重も過去最低に近づきつつある。毎回こんなことやってたらもたないので、改善したほうがいいが、いまだに実作・梗概のスケジュールが立てられないのがよくない。

・締め切りの後に意見交換会をやったので、まあ休む時間もなかったわけだけど……。

・眠っても体調が回復しない、というのが怖かった。寝る前に「10時間寝ても、たぶん寝る前と変わらないな」というのがわかる。怖すぎうち。自分としてはそんなに体力を消耗したつもりはなく、徹夜はしたけれど、そんなにという感じ。ただ2週間ほど「これはヤバい」と思っていたし、自分にプレッシャーをかけすぎた。大学の研究で徹夜して以来じゃないだろうか。