まほうのことば

小説の新人賞などに応募しています。本の話や創作の反省。黒田なぎさ

賞からはなれる

・しばらく文学賞からは離れたほうがいいかも。

・4月には恒例の電撃大賞があって、それに向けて走ろうとしていたのですが、どうも長編は厳しいみたい。というかもし書けたとしても、全然反省点が見つからなさそう。

・賞を考えるとやっぱり〆切と質を気にする → 手が動かなくなってしまうので、まずは手を動かすことに慣れたほうがいい。

・最初は30枚の短編から→×3本くらい書いて、どのくらい時間がかかるかを見る。質も上げたほうがいいのかな。どうだろう。とりあえずいまプロットが決まってるやつがあるからそれを1週間で。5本くらいやったほうがいいかな。

・つぎは40枚か50枚。30枚と40枚はけっこうちがう、ような気がする。50枚はもっとちがう。30枚なら一回の事件で終わりなんだけど、50枚はもう少しいる感じ。
・で70枚、90枚になるともっとちがう。
・つぎ150枚……と考えると、少なくとも1年はかかりそう。参ったな。
・正直、30枚を何回書いても、書くことに『慣れる』という状況になるのはそうとう難しい気がする。慣れるってどういうことやねんみたいな。へーきになるには30枚では厳しく、20枚くらいかな。でも20枚で収まった試しがない。掌編も大事だけど。

 

・じゃあ3000文字は9枚……からスタートかな。3000文字ってすごいな。
・たとえばいま、この話の設定変更してみて、と言われてゲロが出るくらい嫌で。ぜんぜん余裕がない。書き直してみて、で全然力が入らない。それはすごくまずいことなんじゃないかと。30枚くらい鼻歌うたいながらぺぺぺと書けないとまずいんじゃないかと思う。それをするにはどうすればいいかというと、タイムアタック。どのくらい短い期間で書けるかの練習、じゃないかなぁ。
・先生から指導を受けるにも、推敲するにも、書き直すのにも、書く速さが必要なんじゃないかと。じゃあ30枚からやってみるかという感じです。
・じゃあいまから時代もの書いてくださいって言われたらどうするか。やっぱり30枚くらいバババっと書けないとダメだと思う。それでもだめなら20枚でもいい。興味がないからアレなんだけども。