まほうのことば

小説の新人賞などに応募しています。本の話や創作の反省。黒田なぎさ

ただ知りたいだけ、という攻撃

★ 単なる質問です、は怖いという話。

ただ知りたいだけなんですよね、というのは怖いと思った。

 

★ 私も理由厨で知りたい厨なので、けっこう人に質問してしまうのですが、「〇〇って楽しいですか?」とか、「〇〇ってなにが楽しいんですか?」とか。(でイヤな顔されちゃう(*´ω`*) 

好奇心からくる単なる質問ですが、ちょっとケンカ売ってるように聞こえますよね。人は質問応答システムではないし、質問されたとき、その意図を探ろうとする。

 

・「ミステリ小説ってなにが楽しいんですか?」

 →「おいィこいつミステリおもんないと思ってんのかメーン?」

・「小説投稿サイトに出してなんでスカウト待ってんの?」

 →「おいィこいつ俺がスカウト待ってるのがおかしいと思ってんのか下ろすぞコラァ」

・「コミティアでどうしてスカウト待ってんの?」→「おいィこいつ (ry」

 

ちなみに「ミステリってなにが面白いの?」と聞いた後、「純文学ってなにがおもしろいんだよ」って聞き返されて困った。せや。

 

★ いまなんて

「ご結婚の予定はないのですか?」

なんて言ったらいろいろクビが飛んじゃう。単に知りたいだけだとしても。

質問の理由を添えればいいのかしらん。「いやあなたが美しすぎるので」例がおかしいけど効果はありそう。

 

※ 関係ないはなし

 ふと、「着床前診断はされなかったのですか?」という質問はじごくみたいに怖いと思った。人によっては「どうして堕ろさなかったのですか?」「どうして子どもを殺さなかったのですか?」とかに聞こえそう。