まほうのことば

小説の新人賞などに応募しています。本の話や創作の反省。黒田なぎさ

何が始まるんです? 映画まつりだ

・アマゾンプライムで個人的な映画まつり
 ※内定前にヤケで見ていた。

 

コマンドー (吹替版)

コマンドー (吹替版)

 

 ・ちゃんと見たのは久しぶりな気がする。すべてがネタセリフでお腹が痛い。
 ただ「こいよベネット。銃なんか捨ててかかってこい。楽に殺しちゃつまらんだろう。ナイフを突き立て、俺が苦しみもがいて、死んでいくさまを見るのが望みだったんだろう」→「(人質の)ガキなんて必要ねえ! てめえなんかこわくねええ!」 のところは何気に熱くなったので名シーンだと思う

 ・ゴースト・イン・ザ・シェル を劇場で見たときに、「ロボコップみたい」という感想を見かけたので視聴。1987年製作で、規制がなくグロシーン多少。「事件で殉職した警官がサイボーグとなって生まれ変わる」→「記憶をなくしているが、徐々に生前の記憶が戻ってきて、実家を訪れて自我を取り戻す」→「悪いのは自分の製作者であり、製造者に復讐する」の流れがカンペキにそっくりで笑ってしまった。ロボコップは主人公が無口なのがかっこいい。

★ロボコップ2 (字幕版)

ロボコップに変なプログラムを流されておかしくなってしまう。ストーリーは1が人気。

 ・2007年製作。廃墟の世界でひとりとなってしまったウィルスミス。ウイルス蔓延のせいか、それとも。

 原作はゾンビ小説の元祖?とも言われている『地球最後の男(I am Legend ) 』1954年刊。

I Am Legend (SF Masterworks)

I Am Legend (SF Masterworks)

 

・もう少し色々な料理ができそうだった。やはり登場人物が少ないとストーリーが動かないのだろうか。スミスの相棒のわんこがかわいい。世界でひとりになったウィルの気持ちは、もう一度見返したら色々発見できそうである。セリフが少ないのは映画にとってはいいこと。

アイ,ロボット (字幕版)
 

 ウィル・スミスつながり 。2004年製作。ロボット工学者の謎の自殺。ロボット嫌いの刑事は、発売直前のヒューマノイドが容疑者だと考えた。
 ちょっと気持ちわるいヒューマノイドがぬるぬる動くし、豪快なアクション、ペラペラしゃべるけど、意外とかっこいい。序盤はすこしおかしいと思っていたヒューマノイドが、後半になると頼もしいヤツに。良い映画だった。
 ロボットにはゴースト(魂)が宿る。それは魂というか、人間が把握できないよくわからないもの。つまりロボットは勝手に成長してしまう。人間が把握できなくなってきてからが本当の勝負。