まほうのことば

小説の新人賞などに応募しています。本の話や創作の反省。黒田なぎさ

参考文献

・疲れた。

 

・SFマニア(初心者?)女の子の話。ゲンロン創作講座のことが書かれている。

 

翼を持つ少女 BISビブリオバトル部

翼を持つ少女 BISビブリオバトル部

 

・SFマニアの女の子がビブリオバトル部に入部する話。
 これから書こうとしていることが大体書かれていた感じ。もういいか感ある。

●どうもこういう話で、キャラごとに好きなジャンルが違う、というのはよくあるらしい。語り部の男はノンフィクション好き、ヒロインはSF好き、ほかBL好きの女の子。
● やろうとしていたこと→それぞれの視点で書くこと。でもあまりうまくいってない感じがある。
●大量に出てくる本のタイトル。本紹介ものとしては理想。内容まで書いているのだけど、自分はいまいちよくわからない。ではなにを書けばいいのか?
●現実にとても近く書いている。が、togetterの名前まで出てきて、ちょっと現実に近づけすぎの気もする。

外国人差別、いじめ、ほかいろいろの暗い話もある。
● 「 他の人の趣向を蔑んではいけない」。「ネタばれはどうなのか」。ビブリオバトルはチャンプ者を選ぶのではなくチャンプ本を選ぶ、「競ってはいるが一人でも読みたいという人が出てきたらそれで成功である」。など、ティーン向けの教訓的なのがよくある。
●こういうのでだいたい思うのが「高校生が頭良すぎる」というのがあるのだが、自分自身、高校時代の自分の頭がパーだと思い込んでいるふしがあり、どうかわからない。

●総じて、本に興味を示す子供が増えそうな、良い本だったと思う。いちばん良いのは「オタクになっていいんだぜ」というところだと思うが、私自身がオタクじゃないのでよくわからない。10年前に読めば違ったかもしれないが。ただオタクかどうか迷ってる時点でオタクじゃない気がする。そして自分はオタク(専門家)にならないといけない立場だというのに。

●これから考えられること。オタクはレベルがあっていい。ただ、オタクであることにコンプレックスを持っている子はいるが、オタクでないことにコンプレックスを持つことはあまりないのではないか。どちらかというと、「好きなことがみつからない」とか「何者かになりたい」とか。

 

 

 

・おなじみの読書ギャグ漫画。あらためて読んで、面白くて笑う。なんでこんなに笑うのか。 

 

・実は読んだことがない。 

 

さよなら妖精 (創元推理文庫)

さよなら妖精 (創元推理文庫)