まほうのことば

小説の新人賞などに応募しています。本の話や創作の反省。黒田なぎさ

はふっ、うふん

 ・ヨンダー

 ・同じ本とは思えないが、同じ本。読んだのは一番上の新装版。初版は1981年。新装版は2016年。(カセットテープやビデオテープ、時代にあわない場所は修正されたらしい)

・35年も前の小説が復刊されるとは。この出版社の出版芸術社というの、新しいところなんだろうか。新井素子せんせいは天才型っぽいらしい。(17歳でデビュー)。

・シリーズ5巻のうちの1巻。表紙かわええ。惑星間旅行があたりまえの時代、19歳の主人公あゆみが地球から家出をし、宇宙船内でトラブルに巻き込まれるというストーリー。2巻以降は探偵事務所のようなところに就職し、事件を解決?する……のだと思う。

叙述トリック的にこれはアリなんだろうか。ちょっと伏線が足らないような気もする。

・1巻の中で1回、2回、3回とひっくり返しがある。このあたりはさすが。

・たまたまシリーズが図書館にあったので読むぞ