まほうのことば

小説の新人賞などに応募しています。本の話や創作の反省。黒田なぎさ

シカク

・資格試験をとっていた。費やした時間は? → 17日くらい。実際はとびとびで14日くらい?

 

・10日ぐらいまえから勉強がなかなか進まなかった。なぜかというと、使っていた参考書の後半が急に説明不足になり、わからなくなっていた。どうやら、(そうとは全然見えないのだけど)参考書が「基礎編」・「実践編」みたいな感じで分かれており、自分は基礎編を見ていたようで、それだけでは過去問にさっぱり歯が立たなかった。それが判明したのが試験の前々日。そこからビジネスホテルなどに泊まって徹夜で勉強するなどしていた

・今までぬるい資格しか取ってきてなかったことが敗因なんだろうか。こんなに大変な資格ならこれには手を伸ばしてなかったと思う。キョーミで手を伸ばしてしまった。(仕事にもあまり関係ない)

 

・「資格」は理論を勉強するもので、実践できるなら実践したほうがよく、野球で投球の理論も大事だけど、もっと大事なのは実際に投げられるかどうか。というのにそろそろ気づく。なので資格は控えめにした方がいいかもしれない。理論がダメというわけではないけれど

 

・ギリギリになって「この資格は役に立つのか」と考えて、やめるか続けるか迷ったけど、おそらく答えは「好きなようにしなさい」しかない。コンコルド効果か、いままで費やした勉強時間を無にしたくなかったのかもしれない。成功体験とあきらめ体験、後になってどちらがいいかもわからない。

 ただ「あきらめ体験」だと、後になってこの資格の分野を思い出したくなくなってしまうおそれがある。(「挑戦してみたけどできなかったんだよね~w」みたいな、謎の気恥ずかしさ)。それはいやだった。その性格を直したらいいのだけど、だからまあ、やりきった感がほしかった。ホテル代まで払う必要があったかどうかはわからないけど、いっぱい勉強したので久しぶりに有意義な徹夜だった。(なにもできなかった徹夜も何回かしたことはある)。ただこれがもう1回徹夜できると思ってはいけない。もう1回やろうとするとたいてい失敗する。

 

・疲れたー。試験の出来はそこそこ。合格できるかどうかは半々