まほうのことば

小説の新人賞などに応募しています。本の話や創作の反省。黒田なぎさ

動物のお医者さん

 

動物のお医者さん (第1巻) (白泉社文庫)

動物のお医者さん (第1巻) (白泉社文庫)

 

 ・獣医マンガだったのに、暗い話がぜんぜんなくて、すごかったんだなー。獣医なら死ぬときとかに対面するというか、当たり前だけど病気のペットしか病院に来ない。飼い主の「すごく困ってるけどどうにかして!」に答えないといけないもんね……。思わず電子書籍版を買ってしまった。

 

・18歳の飼い猫がなくなった。自分が通院させていたので、後悔するところ、反省するところある。午前中に病院に行って、そこではなんともなかったんだけど、お昼ぐらいから体調がくずれて。死相?みたいなのは見えていたのだけど、見抜けなくて、「あした病院いくのしんどい」とか考えていたのが情けなくて悔やまれる。

想像していた最期は「朝起きたら死んでた」とか「仕事から帰ってきたら」とか「寝たきりになって介護が大変で」とかだったんですが、寝たきりもなく、いわゆる「ぽっくり」になるんだろうか。前日くらいまでご飯はガツガツ食べていた。よくガツガツ食べていた気がする。カルカンばんざい。

・今はもう忘れてしまいそうだけど、やっぱり調子が悪いときは私のメンタルが死んでて、仕事も創作も上の空な状態が続いていた。これがずっと続くとやばかった感じある。金曜・土曜は死んでた。

・火葬のメンタルへの影響力がすごい。遺骨ひろうとね、やっぱり("゚д゚)ポカーンする。すごい文化だなあ。メンタルへの影響はすごい。

・よく不老不死の人物が「親しいやつがどんどん死んで行って地獄だぜ」的なことを言うけど、なんとなくわからなくもない。ぱたっと死ぬのはなんとも思わない。死ぬまでプロセスがあるから。

・じつは「実家を離れるときこの子どうしよう」と思っていたので、また心境の変化がありそう。