まほうのことば

小説の新人賞などに応募しています。本の話や創作の反省。黒田なぎさ

タチコマかわ

・はじめて攻殻機動隊をみていた。よかった

 

・原作マンガ(1991年)

 ・押井守氏のアニメ映画(1995年)

 ・アニメ1stシーズン(2002年)

 

生身の人間、電脳化した人間、サイボーグ、アンドロイド、バイオロイドが混在する社会の中で、テロや暗殺、汚職などの犯罪を事前に察知してその被害を最小限に防ぐ内務省直属の攻性公安警察組織「公安9課」(通称「攻殻機動隊」)の活動を描いた物語。

パッケージの女性は公安9課の隊長クサナギ(CV:田中 敦子)、白目のおじさんは9課の筋肉タイプのバトー(CV:スネーク)、若い男は新人隊員トグサ(CV:山ちゃん)。つまりめっちゃいい声集団

・原作でじっくり世界観を作るタイプなので、ストーリーが広がり、いくらでもメディアミックスができる。アニメは3stシーズン以上ある。こんな設定だけど原作のマンガが出たのは1991年。まだwindows95も出てない時代。マトリックスはこれの影響をかなり受けている、とウォシャウが言っている

 

・かっこいいおじさまのアラマキ課長を、こんどハリウッドでビートたけし氏がやるんだけど、かなりワイルドになりそう……アウトレイジのイメージが強すぎて、笑いながらピストルぶっぱなしてるイメージしかない。

・ほとんどの人間が脳に機械をつっこんでいるので、無線ネットで会話ができる。口パクなしで隊員同士がめっちゃしゃべりあって、これは初見ですごく衝撃だった。これで複数人でテロに立ち向かうとき、すごく緊迫感が生まれる。いま首相官邸でひろった情報がリアルタイムに現場の隊員に伝わり、スナイパーに伝わり、情報部隊がつかんだ手がかりを使って犯人を追う。これで展開がすごくスピーディに進むのがすごいなー

 

・すごくどうでもいいんだけど、メインで動く場所が架空の土地、新浜県新浜市(ニューポートタウン:にいはまけんにいはまし)で、劇中でめっちゃ連呼されて笑う。しかもここが元首都という設定らしい。まじか