まほうのことば

小説の新人賞などに応募しています。本の話や創作の反省。黒田なぎさ

三体Ⅲ 死神永生

 

 

 

 

・あなたは自分の命を終わらせることを望みますか? 「はい」なら2を、いいえなら「0」を

 

・「そのためには、三体艦隊が探査機を拿捕し、乗員を捕獲する必要があります」

「そうなる可能性は高いだろう。違うか?」

ウェイドが「違うか?」と言ったとき、その目は、まるで上のほうにいるだれかに話しかけるように天井を向いていた。

・ウェイド、誰かに似ていると思ったら兵長に似ている。

・宇宙における情報伝達手段としては、電磁波はもっとも原始的で、効率が悪い。ニュートリノ重力波

・人類が宇宙をさすらうと、全体主義になる。

・今の時代、義務感と道義心はどっちも理想なんかじゃない。どちらかが過剰になると、社会圧力性人格障害と呼ばれる心の病です。

 

・智子とニンジャスタイルについて

・次元が上がると、瞬間移動ができる

・次元が下がると、面積が大きくなる。

・4次元空間に入ると?

 

・下巻から始まる、急なミステリ展開。

・下巻は3つの物語をなんとか解き明かし、会社をウェイドに託して冬眠、宇宙のほかの生物の攻撃を待っている状態。

・上巻は、前半は『抑止』について。後半は外に行ってしまった宇宙船と、オーストラリア大陸。そして三体文明の終了。