まほうのことば

小説の新人賞などに応募しています。本の話や創作の反省。黒田なぎさ

映画祭り

・何日がんばっても、どうしても生活リズムが整わないので、もうあきらめつつある。
・眠れなかったので映画祭りをした。

 

バック・トゥ・ザ・フューチャー (吹替版)

バック・トゥ・ザ・フューチャー (吹替版)

 
バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 (吹替版)
 

 ・言わずと知れた名作なのだけど、実は1度もちゃんと見たことがなく、ずっとモヤモヤしていた。小さい頃にチラ見した覚えがあり、初めてデロリアンが空をとぶシーンだけ印象に残っていて、「映画(part 1)の終わりと始まり(part 2)が同じだ、不思議」とだけずっと思っていた。

・初出はそれぞれ1985年、1989年、1990年。製作総指揮はスピルバーグ

・ドク(クリストファー・ロイド)/青野武 がかわいすぎて最高だった。セリフだけいっぱい知っていたので楽しい。

・きっとシナリオの勉強にたくさん使われてる。

・ある同人漫画家さんがタイムトラベルものが好きで、BTTFも好きで、その方はもうお亡くなりになったのだけど、自分がメトセラものが好きなのは、この方の作品の影響なんだろうな。

 

ブレードランナー ファイナル・カット(字幕版)
 

・結局、公開時に見れなかった『ブレードランナー2049』。せめて前作は見ないと。監督はリドリー・スコット、初出は1982年。古い。

・原作は『電気羊はアンドロイドの夢を見るか』。人間そっくりのアンドロイドが人間を殺害して脱走、ブレードランナーと呼ばれる主人公はアンドロイドたちを追う。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

 

 ・ハリソン・フォードかっこよすぎる。

・『ゴースト・イン・ザ・シェル』のときもいっぱい言われたけど、サイバーパンクの街の風景ってずっと変わってないのかな……。それかオマージュ。変なゲイシャの画像とアジアがごっちゃになったようなアレ。

・自分はずっと自分のことを人間だと思っていたが、じつはアンドロイドだったらどうか。子どものころの記憶はある、感情はある、自我はある。だが寿命はほとんどないと言われたら。こういうテーマはずっと使われてきたんだ。