おべんきょ
・公募ガイドで勉強。
こういう、ちょいちょいつまみ食いするような勉強があってるのか。1冊でガッツリやるの、きびしい。
・巻頭は下村敦史せんせい。『闇に香る嘘』、『サハラの薔薇』。小説作法を身につけること、脚本の書き方を身につけること。
・日本語の語順、いつ、どこで、だれが、何を、どうした。昨日、郵便局で母が切手を買った。
・重要な主語は先に書く。昨日、母は郵便局で切手を買った。
・長い文節があるときは、長い順にする。昨日、改定に建てられた日本で唯一の郵便局で、母は切ってを買った。
・受賞は電撃大賞、タタの魔法使いと、空の下。
・巻頭は森見登美彦せんせい。
・物語の展開。主人公の目的はなんだったかを考える。自分を取り戻したいのか、どうか。
・行って帰ってくる、何かを取り戻す。
★ウラジーミル・プロップの31の機能。
主人公の恋人が何者かにさらわれる。(欠如
・主人公は恋人を探しに行く(出立
・魔法を授かる(呪具の獲得
・恋人を奪った相手とバトルになり(戦い
・勝利し、恋人を奪還する(欠如の回復
・家路につく(帰還
・帰り道、恋人の秘密を知る(自分が自分である標づけがされる
・恋人を連れて帰ったが、濡れ衣を着せられる(気づかれざる帰還
・本当に本人であるなら証拠を見せろと言われ(不当な要求
・恋人なら相手の秘密を知っているはずだと質問される(難題
・それに答える(発見、認知
・主人公を動かす方法。熱意をもたせる。伏線を張る。巻き込まれる
・受賞作は新潮新人賞「百年泥」と「蛇沼」、それから「隣のずこずこ」。
・アタリ
・冒頭は芦沢央(あしざわよう)先生。『貘の耳たぶ』『バック/ステージ』
・賞のことを気にするのをやめ、書きたいものを書いた。東野圭吾氏のサービス盛り込みまくりエンタメに衝撃を受ける」
・中村航先生。『僕は小説が書けない』。長編は3部構成で、
・長編を書くためのプラン特集。長いので割愛。
・長編にはサブプロットが必要。バック・トゥ・ザ・フューチャーだと、メインプロットが「30年前にタイムスリップしたマーティが未来に戻れるか』サブプロットは「両親の出会いをじゃましたマーティは、両親の恋が実を結ぶように過去を修正できるか」
・サブプロットの注意点。多すぎるとまとまらないので、初心者は1つか2つ。ふつうはサブプロットは第2幕(まんなか)に置く。第1幕だと「これがメイン?」と勘違いされるため。
・メインプロットと交差するかどうか。つまり関係ないエピソードだと全く意味がない。サブプロットも3幕構成だといい。
・トレーニングジムは『テーマをモノに象徴させる』。するとイメージしやすくなるし印象に残りやすい。
・冒頭は五十嵐貴久先生。『相棒』『超・戦略的、作家デビューマニュアル』など。
・最終的に100枚のプロットを書くこと。好きで続けていれば3年、努力すれば1年半。
・アタリ。
・特集は田丸雅智先生。ショートショートの神。
・短くて不思議な言葉からスタートする。アイデアストックはあるらしい。
・トレーニングジムは『体言止め』。
・アタリ。
・冒頭はminchi先生。『いっさいはん』
・特集は童話の長編メソッド。よく書かれている。
・トレーニングジムは『直接的に思いを書かない』。出来事をありのままに書くといかも。しぐさや表情。
・最後の羽田圭介先生コラム。小説には風景描写が必要。一部の小説(ケータイ小説とか)は「個人の主観的な感情だけを書くのは簡単だが、書き手が属するコミュニティ以外の人に届かない』。加藤シゲアキ『チュベローズで待ってる』。
・イラスト特集