まほうのことば

小説の新人賞などに応募しています。本の話や創作の反省。黒田なぎさ

神は沈黙せず

・課題図書。ヨンダ。

神は沈黙せず(上) (角川文庫)

神は沈黙せず(上) (角川文庫)

 
神は沈黙せず(下) (角川文庫)

神は沈黙せず(下) (角川文庫)

 

 ・2003年刊行。著者にとっては何冊目?かの小説。『アイの物語』が2006年くらい。日本SF大賞候補。

・長い。文庫上下巻あわせて850ページくらい。単行本で500ページ。
・全体的に説明が多く、展開が遅くてしんどかった。資料はかなり多め
・読むのに4~5日かかってしまい、絶望している。参考図書なので作品に反映されないと意味がないのだが、明らかにかけた時間分の反映はされない。(読書に慣れていない人は全部読んでしまおうとする)それはよくない。紙本で買ってななめ読みするべきだった。電子書籍では、手に入れるのは速いけど、読むのが圧倒的に遅い。せめて2日でさらいたい。

・テーマに対しての参考図書→自分の作品との関連が薄い。ざざざっと読む
・講義に使う図書→もっとざっと読む
・自分の書く作品に直結している本(葬儀屋の本など)→ じっくり読みたい。だが反映されないと意味がない。どうすれば? 最初の1冊はじっくり、あとはざっとでいいのではないか。たとえば葬儀屋の幹事をつかむため、ならじっくり読む必要がある。