まほうのことば

小説の新人賞などに応募しています。本の話や創作の反省。黒田なぎさ

第5回梗概えらばれ


・提出した梗概が講座で選ばれてしまった。講師は法月綸太郎せんせい。

・10/19。正直、選ばれるレベルに達するにはあと1、2か月くらい必要だと思っていたので、こいつはびっくり。(きっと今年一番のサプライズだ。)今年度中に1回選ばれたらよいかな、くらいだった。そしてこれは〆切ギリギリに超がんばったやつであった。(選ばれた人は来月までに短編を書かねばならない。)

・選出理由は1950年代SFっぽい、古臭さがよかったらしい……そう単純だったの。超単純なの。
(おそらく大森先生的にはあまり目新しさはない。ミステリ畑の先生だったから……)

・「説得力がある」というのはありがたい。

・勝因?:①最後まで資料を読みまくって参考にしたこと。葬儀屋本5冊、ブログいっぱい、SFロボットもの1話。参考は『アイの物語』。ギリギリまで論理的に考えたことは大事だった。
・② 考えることは大事。まあ最後のオチはかなり弱めなので、エンタメ方向には面白くないのだが……。つい展開を重視してしまうが、考えることは大事。だけどハマりすぎないように。

アイの物語 (角川文庫)

アイの物語 (角川文庫)

 

 ・講座のあとの飲み会では、先生にアドバイスをもらいにいく。これも良かった。というか、梗概(あらすじ)を評価されるということは、実作(イメージ)を期待されているということで、なにが期待されているのかわからないと書くのが難しい。本当に何が期待されているかわからないので聞いた。ヒントはいっぱいあった。大事なことは「オチが弱くてもその過程にいたるのが面白ければいいのかな」「ロボットにこう動いてほしいと思うのに、思い通りに動かなかったらロボットに従うとよい」

・”展開は単純なのでサラっと短めに書いてほしい”というのはよくわからないが、要するにロボットが人の死について考えるなんて手垢のついた展開なのだと思う。サラっと書けるかどうかわからないが

・『アイの物語』がなければこれは絶対にできなかった。これ読んだの3年前くらいじゃないかな……3年前の自分にバンザイ。お勉強は無駄ではなかった。でも実はこの小説ニガテなの(´・ω・`)。自分とジャンルがかぶりすぎてるからだろうか……イカン。

 

・次の評価でどうなるか……まったくわからない。良かった、と思われるのにしたい。

・とかなんとか言ってるうちに1週間が経ってしまったが……引っ越し作業が痛すぎる。冷蔵庫を買うのも大事だったが、照明→机→イスを先に買うべきだった。いやしょうがないか……さすがにごはんがない部屋に籠城しても意味はないだろうか。(照明は早く買うべきだった)。テキトーな机を買うわけにはいかんし。25日に、家の近くに良いネットカフェを見つけたので作業。