まほうのことば

小説の新人賞などに応募しています。本の話や創作の反省。黒田なぎさ

小説講座3

 

 

小説講座の3回目。

先月は思いっきり風邪ひいてて休んでしまった。3週間くらいこじらせてたなー。

 

★ じつは今回も休もうかなとギリギリまで思っていた……教室まで300キロくらいあるんだもの。あと講評会の全作品を読むのがつかれた。いま普通の小説よむのもしんどいのだけど、紙原稿で、レイアウトばらばらの原稿を読むのめっちゃつらい。

★ 講評会では、ぜんぶの作品に感想言わなくていいらしくて(知らんかった)、いちばん感想言いたかった作品が当たった。のでしゃべりすぎました。本当は作家先生がいっぱい話さないといけないのに。

 

★感想など

・児童文学のSFは「ドラえもん」でいい。つまり理論とかは特にいらない。広場にいったらタイムスリップできるよ、くらいでいい。

 すごい話。自分ならできなさそう。つい理論かんがえちゃう。でも、それくらい自由な話もできたらいいなあ。

・田舎の夕日は、山の向こうに沈むので見えない。まず世界をつくったほうがいい。挿絵描く人もいるし。逆にすっと挿絵が描ければ、過不足ない表現描写だったということ。情景描写も人物描写も。

 

・枚数は92枚とか、ビミョーな数にしないほうがいいよ。80枚とかちょうどよい枚数にしたほうがいい。仕事はだいたいそうだから。

と先生は言われたのだけど、今回は規定ないし、そこまでシビアにならなくていいんじゃないかなと思った。仮に90枚書いたとして、あ、ここもうちょっと足したほうがいいな、と思ったら書き足すよね。だって今回、規定ないんだもの。

 

・どこかで聞いた話はまずい。どこかで聞いた童話はもちろんよくない。短編はもちろんアイデア勝負。千本ノックみたいな感じ。私も千本ノックするべきだろうか。

・作家カウンセリングが必要かもしれない。というかそれがいちばん大事のような気がする。