まほうのことば

小説の新人賞などに応募しています。本の話や創作の反省。黒田なぎさ

しごとのじかん・成果のじかん

・ちょっと前まで、大学の研究室で徹夜したり、休日出勤したりしていました。ノルマがきつくて体重がドカンと減って、病院にちょこちょこ行きました。

・で、結果としてブラックとか労働時間とかにヘンに敏感になってしまい、残業の「ざ」の字が出るとげんなりしてしまいます。なんだよこの怠け者、と言われるとそうですが、人間死ぬギリギリになるとまあトラウマにもなります。

 

★ しかし世の中には残業、というか労働時間外の仕事があって、小説家なんて労働規定があってないようなもの。(まあ出版社もだいたいそう)

 別に残業がキライなわけじゃなくて、やりなさいと決められるのが苦手なんだよな―、と。

いまでも自主的に残業はします。自主的に休日出勤もします。開発ソフトをもっとよくするためとか、自分をラクにさせるためとか。でも会社から当たり前のように「残業しろ」と言われると「チョマテヨ」となるわけで。

 

★ つまり労働時間を考えるとおかしくなる。労働だと考えるとおかしくなる、というか。いや労働なんですけど。こういう職業のことをなんというか忘れましたが、あの、労働時間じゃなくて成果で決めるってやつですね。だからまあ成果で考えるべきなのかなと。

 というか、自営業は、労働時間もくそもないんでしょうね……売り上げがなきゃオワリ、あれば休めばいいという感じで。出版社とも契約ですし、やはり成果、というか売り上げ主義ですかね。何時間仕事したからいいとかではなくて、必要だからやる。うーむ難しい。書くことがそんなに好きかと言われると、微妙かもしれない。